英文エッセイを書く時に便利なツールのひとつが「Grammarly」です。これをインストールするとWordやOutlookで文章を書いているときに、スペルチェックだけではなく、文法のチェックをしてくれます。
2015年ころにアメリカで大学院に行っていたときにはGrammarlyはありませんでした。なので、期末のエッセイを出すときには、大学にいるチューターにわざわざ会いに行って、英文のチェックをしてもらいました。その後、オンラインのエッセイチェック機関（？）である「Turnitin」が普及して、期末のエッセイを出す前は、必ずTurnitinで英文をチェックしてもらってから提出するよう、教授から指示されました。Turnitinは人がチェックしてくれるので、文法だけではなく、エッセイの構成などもアドバイスしてくれます。今もTurnitinは健在ですが、大学がパッケージで提供してくれるサービスなので、毎週使えるわけではなく、期末のエッセイしかチェックしてもらえません。
今回、大学院に行き始めたときに、なにかもうちょっと手軽で頻繁に使えるサービスはないかなと思って、たどりついたのが「Grammarly」です。料金は１年契約で月あたり1,300円くらい。Word上でGrammarlyを起動すると、文章を打ち込むそばから文法をチェックしてくれます。もちろん、完璧な文章に仕上がるわけではないですが、基本的な誤りはことごとく見つけて指摘してくれます。今回の大学院生活ではとてもお世話になりそうです。
