卒業の準備とPhonetic Spelling

いつも新しい学期がはじまるときに、学部事務局から学生へ「今学期に卒業を迎える人はシステムに入力してください」という確認が来ます。既定の単位より多く取ろうという人がいたり、1学期に取得する単位数が学生によって違ったりするので、卒業のタイミングは自己申告制のようです。

今学期はいよいよ私も卒業なので、大学のシステムに卒業する旨登録しました。しばらくすると、卒業予定者へ卒業式の情報が届きました。日時と場所、出欠確認の期日が書かれています。うぅ、アメリカに行きたいよ~、卒業式に出たいよ~。往生際悪く連絡期日ぎりぎりまで回答を保留にしていましたが、結局泣く泣く欠席の連絡をしました。

ところで、この1年間はコロナの影響で、卒業式は必ずオンラインで共有されるようになっています。どうやら卒業式では名前がスクリーン(画面?)に表示され、かつ読み上げられるようなのですが、出欠連絡にあわせて名前の確認もするよう指示されました。

スペルの確認は問題ないのですが、発音に合わせてアルファベットを表記しなさいという指示に困ってしまいました。例えば、「Raul Gonzalez」は「rah-OOL gon-SAH-les」と書きなさいと。。。調べてみるとこれは「Phonetic Spelling」というものらしいのです。ちなみに、名前を録音することもできたのですが、そこまで頑張って正しく発音してもらわなくてもいいやと思って、録音もせず、アルファベットも適当に登録してしまいました。さて、当日はどのように名前を読んでくれるでしょうか。。。

ご参考:こちらにPhonetic Spellingのルールが書いてあるのを発見しました。
Phonetic Spelling: Guide to What It Is and How It’s Used