以前、Turn it inというエッセイをチェックしてくれる機関を紹介しましたが、数年ぶりに使ったら機能が少し変わっていました。
通常、教授の指示でResearch Paperと呼ばれる論文の提出をする前に、Turn it inという機関でチェックしてもらってから出すようにいわれます。Turn it inはウェブサイト上にあって、ワードファイルをアップロードして論文のチェックを依頼します。2016年頃に提出したときは、論文の構成や文法の誤りをチェックして返してくれました。締め切りまでに時間があれば、何度か添削してもらって、より質の高い論文を仕上げることができました。
ところが、今回提出したところ、一瞬で「Similarity 3%」という結果が表示されました。どうやら今のTurn it inは、他の論文の真似をしていないかどうか、インターネットを使って判別するために使うもののようです。つまり、教授が「こいつは人の論文を拝借してないな」と確認するツールとして進化、いや、単純化されてしまったようです。
昔はウェブサイトの向こうに人がいて私の論文をチェックしてくれたのに、ちょっと残念な気持ちになりました。