ライティングとディスカッションのコツ

毎週ビジネス英語の個人レッスンを受けているます。今日は先生に「この文章のサマリー(要約)は?」聞かれて、思うように話せなくて自分の英語力にがっかりしました。先生は私が来月から通信でアメリカの大学院のクラスを受講することを知っているので、先週くらいからレッスンにアカデミックなアプローチを入れてくれるようになりました。

今日のレッスンで思い出したのですが、アメリカのコミュニティカレッジのESLの授業で、よく文章のサマリーを書かされました。記事を読んでそれに対する反論を書く前に、記事のサマリーを書きます。サマリーを書く時には、なるべく単語を言い換えます。簡単な例だと、”He lived in Houston”を”He stayed in Houston”にするイメージです。エッセイの中で同じ内容を繰り返す時にも、単語を言い換えることを勧められます。同じ単語を使うと文章が貧弱になると感じているようです。この練習を通して、内容を理解して論理的に議論を展開することを身につけていきます。

「アメリカ人はサマリーを言って、それに対する意見を言ってディスカッションすることをひたすら学校でやっているんだ。(大学ではなく)大学院のクラスをとるなら、それができないといけない。」と今日のレッスンで先生が言っていました。あぁ、そうだなぁ、ヒューストンで通った大学のレベルだと、そこそこの英語でもなんとかやっていけたけど、今回はもうちょっと英語できないとやばいかなぁ…、と思いながらとぼとぼ帰ってきたのでした。