大学で高い成績を取り続けると、Societyと呼ばれる団体から加入の誘いが届きます。Societyは成績優秀な学生が加入できる団体で、社会で活躍している方の講演会や、社会問題やリーダーシップに関する研修を提供するほか、人脈作りをサポートします。
私の場合、コミュニティカレッジに行きはじめて３～４クラス修了したところで「The National Society of Leadership and Success」という団体から招待状が届きました。案内に従って入会金を払ってみると、コミュニティカレッジの校舎で行われる入会説明会の案内が届きました。説明会には２０～３０人の学生が集まっていました。その後、グループワークと数回のセッションを受けて正式に会員になりました。
会員になると、講演会のビデオ上映（ニューヨークなどで行った講演会を録画したもの）や無料ランチ付きの研修会の案内が届くようになりました。授業を受けてレポートを書くだけでは英語力が伸びないと悩んでいた私は、できる限り出席しました。（余談ですが、無料で提供されるランチは、たいていブリートとクッキーでした。）コミュニティカレッジには働きながら学校に通う人も多いので、講演会の放映は夜の６時くらいから始まることが多かったです。また、「Motivational Monday」というポッドキャストが毎週配信され、事業を起こした人や成功した人のインタビューを聞くことができました。
私にとってSocietyは、「英語に触れられて、無料のランチを食べさせてくれる団体」でしかありませんでしたが、本当はもっと有意義な活用の仕方があったのだと思います…。
