日本からオンライン大学院を受け始めて最初のグループワークをしました。
４年前にアメリカ現地で大学院に行っていたときは、Google Docsを使って、クラウド上でグループメンバーが一つの文書を作成していました。今はマイクロソフトも同様のサービスを展開しているんですね。今回の大学院は学生にoffice365を提供していて、大学院の学習システムを経由して、クラウド上でWordを開き、グループメンバーが一つの文書を作成できるようになっていました。基本的にはGoogle Docsを使っていたときと同じですが、Googleアカウントを作ったり教えあったりする必要がなくて、すぐに作業を開始できるのがいいです。あと、金銭的に余裕のない学生も平等に学習できるよう、大学が環境を整えているのだなとも思います。
さて、今回のグループワークは３人のチームで、課題について意見を交換して、一つのエッセイを作りました。ひとりは女性で、もうひとりは男性。この男子は、最低限のことはしてくれるけど、ちょっとフリーライダー気味。一方、女子のほうは頑張り屋さん。「大学院の授業も、グループワークもはじめてなの」とという彼女の心配そうなメールを見て、自分がまさかの”先輩”であることを自覚しました。
土曜の昼間にクラウド上でエッセイに手を入れていたら、彼女が参加してきました。そして、「昨日は作業できなかったけど、いま頑張るわ。でも、実は私、妊娠していて、おなかの子が嫌がってる。。。」とのメッセージが…。アメリカはもう夜の12時過ぎてるのに。「私が頑張るから無理しないで。。。」と送ったくせに、私は昼寝をしてしまい、その間に彼女はエッセイの導入部分と終わりの部分を書いてくれました。あぁ、ほんとうにありがとう。。。でも、私も課題が４問あるうち、２問を担当しました。男子、がんばれ。
