大学院の入学手続きが秋学期の締め切りに間に合わなかったので、9月から12月の間、社会人向けの生涯学習クラスを受けてみました。生涯学習(Continuing education)とは、社会人が夜間や土日を利用して、学びたい分野を勉強することができる講座です。私が取ることにしたのはRice Universityの生涯学習クラスです。ちなみに、私は大学の校舎外で行われる”出張”講座の授業を受けたので、残念ながらライス大学の校舎に通うことはありませんでした。
大学院でHuman Resource Management(人事マネジメント)を専攻する予定だったので、それに関連するアメリカの人事業務に関する団体であるSHRMの資格、「SHRM-CP」の試験対策クラスをとることにしました。生涯学習のクラスは入学試験等はありません。受講生は会社で人事の仕事をしながら資格の取得を目指す人がほとんどなので、授業は夜間でした。
講師は資格試験の内容だけでなく、実際の現場での経験も豊富な方でした。受講生も人事の業務に就いている方ばかりだったので、「こういったケースに直面したら、あたなたはどうする?」といった、実務を念頭においた授業でした。
試験は、大学とは別に、コンピューターで試験を受けることができる試験センターで、受験日時を予約して受けました。(GMATやTOFELも同じようにコンピューターで試験を受けます。)なんとか試験にも合格することができました。