7A. 大学院入学手続き

大学院への進学にあたり、専攻を「人事マネジメント(Human Resources Management)」にすることにしました。日本とアメリカでは労働法が違いますが、内容に馴染みがあり、英単語が一番わかりそうだなと思ったからです。本来はもっと強い興味があって進学するものだと思いますが、当時は「アメリカの大学院を経験すること」が目的でした。

ヒューストンに大学はいくつもありましたが、専攻を決めた時点で大学は数校に絞られました。最終的に選んだのはUniversity of Houston Clear Lake(UHCL)という大学でした。理由は、学費がとても安いことと、昼間に授業を受けられたり、Onlineで授業を受けられるからです。

大学により入学手続きは異なりますが、通常、十分な英語力を有しているかを測るTOEFLと、大学院進学に必要な学力を有しているか確認するGMATまたはGREの試験を受けて、希望する大学の基準を超える点数を取る必要があります。試験は、コンピューター試験のテストセンターで通年受けることができます。正直なところ、私のGMATの結果は芳しくありませんでした。高いレベルの大学じゃないからか、留学生枠だったのか、入学許可はいただけました。

試験を受けるほかに、自己PRや推薦書なども提出します。自己PRは「大学がこの人に教育を施す価値があるか」を見ていると思うので、自分が学んだあとどのように社会に貢献できるかという点を含めて書くことを心がけました。

日本の大学の成績証明書の提出も求められます。アメリカではGPA(Grade point average)(成績の平均点)をチェックする学校が多いです。日本の大学の成績も、専門機関で精査しGPAを計算したものをエビデンスとして提出させます。留学を考えている方は、日本の大学でもよい成績を収めておいたほうがいいです。私の場合はコミュニティカレッジの成績証明書の提出も求められました。アメリカ国内で転校を検討している方は、最初に通い始めた学校でも気を抜かず、まずまずの成績をとっておくことをお勧めします。